CD-DA(シーディー・ディーエー)とは
フルスペル | Compact Disc Digital Audio |
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1980年頃にフィリップスとソニーによって規格化された、音楽用CDのことです。
コピーコントロールCDなどを除く一般の音楽用CDがこれにあたります。
サンプリング周波数44.1kHz、量子化16ビットのPCM方式で音楽をデジタル録音します。
CDが普及する以前に一般的に使用されていたアナログレコードは、盤面に直接針を当てて音源を読み取っていましたが、
レーザーを当てて盤面に直接接触せずにデータを読み取る事が出来るCD-DA(シーディー・ディーエー)は、
何度聞いても音質が劣化しにくく、またサイズが小さいという利点もあります。
最大記録時間は74分(規格上は97分まで可能)で、最大99トラック(曲)を記録することができます。
CD-DA(シーディー・ディーエー)の規格書は表紙が赤いことから通称Red Bookと呼ばれており、
その他CD-ROMやCD-R/RWなどの規格の基本にもなっています。