DVDプレスでオリジナルDVDを作ろう
自作の音楽や映像、会社のプレゼンテーション資料やプロモーション資料、学校の案内資料や卒業記念DVDなど、
DVDプレスでオリジナルDVDを作りたいという方は多いはず。
しかし、いざプレスをしたいと思っても、プレスにかかる費用やデータの作成方法など、
分からない事はたくさんありますし、プレス業者によって価格も様々です。
また初めての場合は善しあしの基準を計る事もできません。
「iミツモリ」ではプレスをお考えの方のために、プレスの「いろは」をご紹介します。
DVDプレスを始める前に、より多くの情報を収集し、目的や予算に合ったプレスで、思い通りのものを作りたいですね。
そもそもDVDとは?
Digital Versatile Discが略されてDVDと呼ばれています。
1995年にフィリップス社とソニー、東芝や松下電器などのによって規格化されました。
CDと同じように、レーザー光を当てて、その反射光を読み取るメディアです。
大きさもCDと全く同じですが記録できるデータの容量はCDの約7倍~12倍です。
DVDはCDとは違って、両面にデータを記録できるものもあり、樹脂製のケースなどに入っている場合もあります。
DVDプレスとは?
プレスとは「押し付ける」という意味ですが、DVDやCDの場合は原盤から大量に複製することをプレス言います。
プレス工場で、スタンパーと呼ばれる金型を作成し、それを元にDVDを量産します。
プレスの際には、データ面を複製するだけでなく、レーベル面(盤面)も併せて量産するのが一般的です。
レーベル面は、紙などと同じように印刷が行えるので、写真や文字を自由に印刷する事が出来ます。
DVDプレスで安定性のあるDVDを作成
よくデータを複製するために、パソコンなどのアプリケーションを使ってDVD-Rにデータのコピーを行うことがありますが、
このコピーとプレスは大きく異なるものです。
そのため、コピーでは再生機器によって、再生が不可能だったり、またデータのコピー自体が失敗していて、読込みが出来ない場合もあります。
反対に、プレスで量産したものはデータの質が安定しているので、再生できないということはほぼありません。
また先にも書いたとおり、レーベルの印刷も行えるので、出来栄えもします。
特に会社や学校の資料など、公のものとして配布、販売するDVDやCDはプレス工場で作成することをおすすめします。
ジャケットやケースでもっと本格DVDプレス
上記にも書いたとおり、DVDプレスを行う場合、盤面の印刷も同時に行うのが一般的ですが、
工場や業者ではプレスしたDVDをケースに入れたり、ジャケットを印刷してその印刷物をケースに入れてくれるサービスもあります。
サービス内容によっては、自身でケースを購入し印刷業者に印刷を委託してというようにバラバラに準備するよりも、
プレスと同時にケースやジャケット印刷を依頼してしまう方が手間がかかりませんし、安く済む場合もあります。
ケースも様々な素材、形態のものがありますし、印刷物も様々です。
ケースやジャケット印刷サービスを利用して、よりオリジナリティのあるものを作りたいですね。